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日本が誇る海苔に歴史あり

先日、何気にバラエティ番組を見ていましたら「日本の海苔養殖」についての話題が上がってました。
遠い昔、奈良時代から食されていた海苔・・・江戸時代から養殖生産が始まったのですが
当時の養殖技術はなかなか確立されず生産量も不安定なものだったらしいです。
今でこそ日本が世界に誇る食材のひとつでもありますが、その陰には遠く英国の一人の人物が
関わっていたことを恥ずかしながら初めて知ったのでご承知の方も多いでしょうが紹介したいと思います。
海藻学者のキャサリン・メアリー・ドゥルー・ベーカー女史(1905~1957)が第二次世界大戦後、
マンチェスター大学で海藻Porphyra(アマノリ)の生態の研究の結果、初めて生長過程を解明し
それを伝える手紙を受け取った彼女と親交のあった九州大学の瀬川宗吉教授を通じて熊本県水産試験場
の太田扶桑男技師を中心とした大勢の方のご尽力で1953年に海苔の人工採苗に成功し現在の養殖産業が
確立されたようです。
日本の海苔養殖産業を救った「海の母」として彼女の偉業を讃える記念碑が有明海を見下ろす熊本県宇土市
の住吉公園に建立され、毎年4/14に催される「ドゥルー祭」は53年も続いているのだそうです。

歴史を紐解けば様々なドラマやエピソードがあるものですね

                                     設計部:永田