「幸せになる住まい」の匠 石ヶ谷英明(1級建築士)です。
今日は、神棚と仏壇のお話です。
設計の打ち合わせの時「仏壇置きたいのですが・・・・」
「神棚は、どこに取り付けたらよいのでしょうか・・・・・・」と聞かれることがありますので
簡単なルールをお伝えすます。
ただし、地域や宗教によってはまったく異なる場合がありますので 必ず確認してみてください。
神棚の取付ルール
①天井の近くに設ける。
②南か東に向ける。
③明るく清潔な場所に
④上部に何も置かない。
無理なら「天」 「雲」 「空」などと書いた紙を天井に貼る。
仏壇のルール
①北に向けない(東向きが基本です。)
②上部に何も置かない。
無理なら「天」 「雲」 「空」などと書いた紙を天井に貼る。
一般に販売されている「神棚」には 雲板がありますので、「雲」と書いた紙は必要ないかと思います。
③神棚と仏壇を向い合わせに置くのは、止めてください。
④ 神棚・仏壇を上下に配置するのも止めてください。
以上が、大まかなルールです。
たくさんの決まりがあるわけでありませんが、プラン確定した後では、設置場所で、悩むことがあります
今は必要なくても将来 必要になる可能性はありますので、住まいを計画するとき、考えてみてください。
(私たちも、ご提案をさせていただきます。)

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